ラム編 | ||||
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新規キャラクター | ||||
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関連事件 | ||||
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アマンダ・ヒューズ (Amanda Hughes) は、『名探偵コナン』の登場人物。
背景[]
アメリカの資産家で、連邦捜査局や中央情報局にも顔が利く人物だった[2]。約67年前[注 1]に開かれた、日本の大富豪で黒の組織のボス・烏丸蓮耶の誕生パーティーに参加していた[1]。
17年前、アメリカのジュークホテルに宿泊していたところ[2]、配置していた10数人のボディガードを気絶させたラム率いる組織員たちが部屋にやって来る。アマンダが雇っていたボディガードであり、まだ見つかっていなかったレイチェル・浅香をおびき出すためにラムが脅しとして見せつけた毒薬・APTX4869を、アマンダは自ら飲み込んで死亡した[3]。
人物[]
レイチェル・浅香の父親をボディガードとして雇っていたが、彼がアマンダの盾となって死亡し、その後、自らボディガードとなることを志願したレイチェルを娘のように育てていた[1]。
将棋棋士の羽田浩司の大ファンでも有名だった[3]。浩司とチェスをしながら語り合いたいという思いで、老齢になってから日本語をマスターしていた。命日となった日も、浩司とチェスをしていた[1]。
呼称[]
事件別解説[]
17年前と同じ現場 (漫画: 948; アニメ: 861)[]
江戸川コナン、阿笠博士、灰原の3人が、17年前に羽田浩司が殺害された事件について阿笠邸で調べる。あるサイトによると、浩司はその日、チェスの大会に参加するために渡米して、ホテルに宿泊していた。彼のファンである資産家のアマンダも同じホテルにおり、2人は浩司の部屋で会っていた様子だった。その後、2人はそれぞれの部屋で殺害されたが、死因は不明とされている。
チェス大会殺人事件 (漫画: 1106-1109; アニメ: TBA)[]
人間関係[]
レイチェル・浅香[]
レイチェル・浅香は、アマンダのボディガードだった。元々ボディガードだったレイチェルの父に代わって、彼女を娘のように育てていた[1]。アマンダの死後、レイチェルは羽田浩司殺人事件についての情報を定期的にインターネットにアップロードしていたと見られている[6]。
羽田浩司[]
アマンダは、将棋棋士の羽田浩司の大ファンで、彼とチェスをしながら語り合うために日本語を勉強した[1]。
赤井務武[]
秘密情報部諜報員の赤井務武はアマンダの友人で、葬儀に出席したいと話していた[5]。
黒田兵衛[]
公安警察の黒田兵衛は、アマンダの命日に、上司の密命で会う予定をしていた[1]。
黒の組織[]
アマンダは、約67年前[注 1]に黒の組織のボスの烏丸蓮耶の誕生パーティーに参加していた。そこで、当時幼かったラムの姿も見ていた。命日は、黒田と会って組織を懲らしめる算段をしようとしていた[3]。
各言語版での名称[]
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脚注[]
注釈[]
出典[]
- ↑ 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 1.11 1.12 File 1106: 達眼の悪魔 (104巻)
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 File 948: 握られたハサミ (89巻)
- ↑ 3.00 3.01 3.02 3.03 3.04 3.05 3.06 3.07 3.08 3.09 3.10 File 1107: 遠見の角行 (104巻)
- ↑ File 1108: 名人の囲い (104巻)
- ↑ 5.0 5.1 File 1109: 女王の謀 (104巻)
- ↑ File 1111: 花壇の怪 (104巻)