灰原 哀 (はいばら あい) は、青山剛昌の漫画作品及びそれを原作とするテレビアニメ、テレビドラマ『名探偵コナン』に登場する架空の人物。本名は宮野 志保。
正体を知る人物[]
2023年現在、灰原哀の正体がシェリー/宮野志保だという事実を知っているのは以下の5人である (事実を知った直後に死亡した枡山を除外すれば4人)。
服部平次や新一の両親は、黒の組織の関係者だったことをコナンから聞いているが、彼女の正体 (宮野志保の存在) を知っているかは不明。また黒羽快斗は正体を知っていると断言できないながらも、灰原哀=宮野志保という接点に少なからず作中で関わった描写がある。
連邦捜査局は、秀一を除いて、灰原が組織から「シェリー」と呼ばれていた女性だという事実は把握しているが、正体を知るには至っていない。
世良真純は、宮野志保という人間をそもそも認識していないと考えられるが、灰原がAPTX4869を飲んで幼児化しているという事実はほぼ突き止めていると言える[2]。
若狭留美は、コナンと灰原の会話から、灰原が宮野志保であると考えつつも、確信はしていない様子である[3]。
映画『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』では、ルパン三世と峰不二子も正体を知っている。
劇場版第20作『純黒の悪夢』では、キュラソーが灰原の正体が「シェリー」だと知っていることがわかるが、シェリー (志保) としての姿を知っているかは不明。
劇場版第26作『黒鉄の魚影』では、志保がアメリカ留学で知り合った直美・アルジェントが、志保が灰原哀の姿になったことに気づいている。また、ウォッカ、降谷零、本堂瑛海、ピンガの4人は、直美の開発した老若認証システムでシェリーと灰原が一致したことから灰原を誘拐したが、その後のベルモットが志保に似た人物に変装してシステムで一致させるという偽装工作を行い、組織内では誤判定という結論に至っている。ただし、ピンガはこの結論を聞いておらず、灰原がシェリー本人という認識のまま死亡した。零は、ベルモットが偽装したことを知っているため、同一人物であると考えている可能性がある。
来歴[]
組織が独自に開発していた毒薬「APTX4869」の開発者だったが、たった1人の肉親であった姉である宮野明美を10億円強奪計画に絡むトラブルが元となり組織に殺害される[4]。その理由を組織に問いただしても口を割らないため、真実が語られるまで「APTX4869」の研究を中断するという対抗手段に出たところ組織の個室に監禁されてしまった。組織内で彼女の処分についての議論が行われている中、間違いなく姉と同じように自分も消されると思っていた彼女は自殺しようと思って隠し持っていた「APTX4869」を自ら服用したところ、工藤新一と同じく身体が幼児化してしまった。体が縮み、手枷 (てかせ) から手が外れたことで小さなダスト・シュートから脱出することができたと語っている。
彼女は以前組織が行った工藤家での調査でタンスの中の子供服が全てなくなっていたことに気がついており、また薬の試作段階におけるマウステストで幼児化したマウスが数少ないながらも存在していたことから、工藤新一が失踪した理由が幼児化によるものではないかと推測していた。雨が降る中、同じ薬で幼児化した境遇の持ち主であろう新一を頼って工藤邸に向かうが、薬のダメージにより力尽き、工藤邸の門前で倒れていたところを阿笠博士博士に保護されたとコナンに話している[5]。
以後は正体が露見するのを防ぐため、江戸川コナン (新一) を真似て帝丹小学校1年生に阿笠が転校手続きをして入学し、阿笠邸に居候しながら「APTX4869」の解毒剤を研究している。阿笠邸では、地下に研究室を構えていて、そこにはベッドもあるが、寝室は1階で、阿笠とともに寝ている。かつて組織を抜け出した後に黒の組織のメンバー・枡山憲三 (ピスコ) に捕まり、監禁されたことがある。コナンから「白乾児 (パイカル) を飲め!」との指示を煽り、飲んだ際に、心臓発作を起こし、元の姿の戻るも、ジンに襲撃され、再び小さくなる。この際はコナンの活躍により、無事に生還した。監禁されていた際、組織の情報「APTX4869」のデータが入ったディスクを見つけ、持ち帰ろうと試みたが失敗した。
人物評[]
常に冷静で、感情を表に出すことはあまりないが、姉の話になると泣いてしまうこともある。ダークでシリアスな雰囲気を醸し出しており、コナンに対して皮肉やシャレにならないジョークを言うこともしばしば。本人曰く「夜行性」らしく、朝が苦手でよく欠伸をしている[注 1]。また子供を演じているコナンとは違い、冗談で子供を演じる時以外はほとんど素のままで話す。それ故、大人をタジタジにさせることも多い。
元は黒の組織のブレーンの1人で「APTX4869」を開発した科学者だったということもあり、非常に頭が回る。事件解決のために奔走するコナンと、物語の世界を一歩引いた場所から覗くような彼女の立場との違いからか、コナンが気づかないようなポイントに感づき、事件解決の助けとなることも多く、コナンにとっては良き相棒[注 2]。事件絡みで焦ってしまったり、無茶をしようとするコナンをいさめることもしばしばある。幽霊系統のものは一切信じない性質であるが、人魚の伝説のある島に訪れたこともある。
実年齢は、本人曰く「18歳」[1]。現在は帝丹小学校1年B組在籍。日本とイギリスのハーフ。家族は父の厚司、母のエレーナ、姉の明美 (全て故人)。幼少時はアメリカで過ごしており、東洋系の顔立ちであるという事で嫌がらせを受けた事もあると言う。
コナンに対して、何らかの感情を抱いているようである。恋愛感情があるかどうかは、新一の母の有希子が「コナンのことを好きなのではないか」と指摘しているものの、一度もはっきりと描かれた事はなく、今のところは不明。しかし、コナンが新一に戻って毛利蘭に思いを伝えようとしたが失敗したことに対し、嬉しがっているように見える事や、コナンを見つめていたりする事、コナンが蘭に対する想いを告げられない苦しさを零した際に心の中で「痛いわね、お互い‥」と呟いたこと、解毒薬をコナンに渡す際、注意事項の一つとして「イチャイチャしないこと」と言っていることなどからコナンの事を好きなのではないかとの見方もある。また映画では、コナンに対する好意を認めるような描写がある (『紺碧の棺』でコナンが哀のことを「相棒」と称した際嬉しそうにしたり、『業火の向日葵』で、お婆さんにコナンに対する恋心を指摘され、一度は否定したもののその後肯定している。)加えて作者の青山剛昌も、読者からの「哀ちゃんが好きなのは誰か?」という質問に対し、「みんなが噂している、同じ立場のあいつですよ‥」と返している。またアニメ内では、原作の流れを変えずにコナンとの関わりを新たに加えられていることもしばしば(コナンが哀を「運命共同体」と称するなど)。蘭に対しては姉の明美を重ねて見ていて、コナンと同様に蘭が組織に関わる事を避けている。理由は蘭から新一を引き離してしまった原因を自分が (悪気がないにしろ) 結果的に作ってしまった事による罪悪感のためとも解釈できる。また、阿笠博士に対し、食事を節制する役目もある。映画『探偵たちの鎮魂歌』では、命に関わる緊急事態にも関わらず、表情を変えずに「動くと死ぬわよ」と小嶋元太に言っている。
コナンのことは周囲に人がいる時には「江戸川君」と呼ぶが、コナンと2人きりの時や博士や服部平次など、コナンの正体を知っている者しかいない時と心の中では「工藤君」と呼ぶ。なお、コナンには初対面時を除き、一貫して「灰原」と呼ばれている。本来の姿である宮野志保としての姿は、回想・イメージシーンの他は黒の組織の一員である枡山に捕まった際、煙突から脱出するために白乾児 (パイカル) を飲んで体が一時的に元に戻った時、そして、第700話の元太・歩美・光彦・哀が山小屋に閉じ込められてしまい、その山小屋が火事になった際、コナンに「何かあった時のために持ち歩いている」と言っていた哀本人が作った、「APTX4869」の解毒薬で志保の姿になり、元太・歩美・光彦を救出する時。その際、自分の正体は3人には明かしていない。
姉の仇であるジンとは組織に所属していた当時に何らかの関わりがあった様子。また、組織の人間の気配をコナン以上に敏感に感じ取ってしまい、半ば恐慌状態に陥ったこともある。本人曰く、この感覚は平穏な日常により徐々に鈍くなっているとのこと。
映画『天国へのカウントダウン』では、死んだ姉が生前使っていた部屋に変声機も使わずに留守電を入れていた。
呼称[]
名前 | 哀の呼ばれ方 | 哀の呼び方 |
---|---|---|
宮野明美 | - | お姉ちゃん[3] 姉[1] |
宮野エレーナ | - | 母[1] |
宮野厚司 | - | 父[1] |
赤井秀一 | その茶髪の少女[6] | 諸星大[7] その赤井って人[8] |
沖矢昴 | - | 昴さん[9] |
世良真純 | 灰原って子[10] 灰原哀[11] |
世良真純[12] |
名前 | 哀の呼ばれ方 | 哀の呼び方 |
---|---|---|
江戸川コナン | 灰原[13] シェリー[13] |
江戸川君[13] 工藤君[13] 江戸川コナン君[13] 新一君[13] あのバカ[13] |
小嶋元太 | 灰原 | 小嶋君 |
円谷光彦 | 灰原さん | 円谷君 |
吉田歩美 | 灰原さん 哀ちゃん[11] |
吉田さん[13] |
東尾マリア | 哀ちゃん[14] | マリアちゃん[15] |
小林澄子 | - | 小林先生[16] |
若狭留美 | 灰原さん[15] 宮野志保[3] ヘルエンジェルの娘[3] |
若狭先生[17] 先生[17] 浅香って人[1] |
名前 | 哀の呼ばれ方 | 哀の呼び方 |
---|---|---|
阿笠博士 | 哀君[14] | 博士 |
毛利蘭 | 哀ちゃん[11] | 蘭さん[18] 探偵事務所の蘭姉ちゃん[19] 蘭姉ちゃん[19] |
鈴木園子 | 灰原哀[11] | - |
服部平次 | 小っさい姉さん[20] | - |
直美・アルジェント | 哀ちゃん[13] 志保[13] |
直美[13] |
名前 | 哀の呼ばれ方 | 哀の呼び方 |
---|---|---|
高木渉 | 哀ちゃん[21] | 高木刑事[22] |
白鳥任三郎 | 灰原哀ちゃん[23] | - |
降谷零 | - | 安室透[24] |
ジョディ・スターリング | Little Red Riding Hood[25] 茶髪の子[6] 哀ちゃん[26] |
- |
ジェイムズ・ブラック | シェリー[26] | - |
補足[]
- 動物好きという可愛らしい一面も持つが、蛇などの爬虫類は嫌い。また冬の静電気が苦手で、代わりにコナンに車のドアを開けさせようとしたほど。
- プロサッカーチームビッグ大阪の比護隆佑選手のファン。しかしサッカーの知識はハットトリックは知っているがイエローカードは知らないなど曖昧である。
- 比護がハマったという理由から、沖野ヨーコの曲「ダンデライオン」を好んで聴いている[31]。比護とヨーコの熱愛疑惑が報道されたときは、ヨーコの曲を全てデリートしたと話していたが[29]、誤解が解けてからはまた「ダンデライオン」を口ずさむようになった[32]。
- かつて自分や姉を通じて組織への潜入捜査を行っていた赤井秀一とは顔見知りであるものの、秀一が捜査上「諸星大」という偽名を使っていたこともあって、彼の本名やFBI捜査官であるという事実を知らない (姉と恋人だった組織のメンバー・ライであるという事実だけ知っている)。哀本人は子供であるコナンを捜査に参加させることを容認する秀一がどういう人物か知りたがっているようだが、コナンは結果的に姉の死の原因を作ってしまった秀一と、哀が接触してしまうことを避けている。
- 劇中での説明はないが江戸川コナンと同じ理由で灰原哀としてのパスポートを持っていない[注 3]。
名前の由来[]
名前の「哀」は、シャーロック・ホームズを唯一負かした女性であるアイリーン・アドラーに由来している[33]。
なお、作中では阿笠博士により、P・D・ジェイムズによる探偵「コーデリア・グレイ」と、サラ・パレツキーによる探偵「V・I・ウォーショースキー」から考えたと説明されている[5]。
注釈[]
出典[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 File 948: 握られたハサミ (89巻)
- ↑ File 1036: アダルトな子 (97巻)
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 File 1070: こんなところで会えるとは… (101巻)
- ↑ File 16: 悪魔のような女 (2巻)
- ↑ 5.0 5.1 File 179: 偽りの少女 (18巻)
- ↑ 6.0 6.1 File 434: ラットゥンアップル (42巻)
- ↑ File 802: そんな顔をするな… (76巻)
- ↑ File 605: 意外な容疑者 (58巻)
- ↑ File 801: 全然笑わない人 (76巻)
- ↑ File 775: 動画サイト (74巻)
- ↑ 11.0 11.1 11.2 11.3 File 1025: 大人びてる子 (96巻)
- ↑ File 1035: 堆黒盆 (97巻)
- ↑ 13.00 13.01 13.02 13.03 13.04 13.05 13.06 13.07 13.08 13.09 13.10 13.11 劇場版第26作『黒鉄の魚影』(2023年公開)
- ↑ 14.0 14.1 File 1112: 零れた真実 (104巻)
- ↑ 15.0 15.1 File 1006: じっとしてなさい! (95巻)
- ↑ File 1103: 白黒の序盤 (104巻)
- ↑ 17.0 17.1 File 989: ブザービーター (93巻)
- ↑ 18.0 18.1 劇場版第19作『業火の向日葵』(2015年公開)
- ↑ 19.0 19.1 劇場版第24作『緋色の弾丸』(2021年公開)
- ↑ 劇場版第17作『絶海の探偵』(2013年公開)
- ↑ アニメ第340話「トイレに隠した秘密 (前編)」
- ↑ 22.0 22.1 22.2 劇場版第13作『漆黒の追跡者』(2009年公開)
- ↑ File 1092: 新しい刺激 (103巻)
- ↑ 劇場版第22作『ゼロの執行人』(2018年公開)
- ↑ File 288: 危険信号 (29巻)
- ↑ 26.0 26.1 アニメ第346話「お尻のマークを探せ (前編)」
- ↑ 27.0 27.1 27.2 劇場版第20作『純黒の悪夢』(2016年公開)
- ↑ File 359: 消えた光彦 (2) (35巻)
- ↑ 29.0 29.1 29.2 29.3 29.4 File 925: ビッグカップル誕生!? (87巻)
- ↑ File 1043: 名人の髭 (98巻)
- ↑ File 887: 悪魔の声 (84巻)
- ↑ File 927: バックヤードの虚像 (88巻)
- ↑ "黒幕、灰原哀のヒミツ… 『名探偵コナン』青山剛昌、佐藤健につられて衝撃ネタバレ!". ダ・ヴィンチWeb. (2017年3月27日). 2023年5月7日閲覧。
関連項目[]
高階級 | 烏丸蓮耶 • ラム/脇田兼則 • ジン • ベルモット | |
他の組織員 | ウォッカ • 本堂瑛海/水無怜奈/キール (CIA諜報員) • キャンティ • コルン • 降谷零/安室透/バーボン (公安警察諜報員) | |
故人 | 宮野明美 • テキーラ • 吞口重彦 • 枡山憲三/ピスコ • 宮野厚司 • 宮野エレーナ • カルバドス • 楠田陸道 • イーサン・本堂 (CIA諜報員) • 諸伏景光/スコッチ (公安警察諜報員) • 原佳明 • アイリッシュ • 岡倉政明 • キュラソー• アクアビット (CSIS諜報員) • スタウト (MI6諜報員) • レオナ・ブッフホルツ/リースリング (BND諜報員) • ピンガ • バーの男 (諜報員) • アラック • 黒髭 • ケイト=ローレン | |
元メンバー | 宮野志保/シェリー (灰原哀) • 赤井秀一/諸星大/ライ (FBI諜報員) • 沼淵己一郎 • ジュネリック | |
関連項目 | APTX4869 • コードネーム • 黒の組織の関係者一覧 • 灰原センサー • 羽田浩司殺人事件 | |
映画 | 天国へのカウントダウン • 漆黒の追跡者 • 純黒の悪夢 • 緋色の不在証明 • 灰原哀物語〜黒鉄のミステリートレイン〜 • 黒鉄の魚影 |
メインキャラクター | ||
---|---|---|
主人公 | 工藤新一 • 江戸川コナン • 毛利蘭 • 毛利小五郎 | |
少年探偵団 | 吉田歩美 • 円谷光彦 • 小嶋元太 • 灰原哀 | |
家族・友人 | 阿笠博士 • 鈴木園子 • 妃英理 • 工藤優作 • 工藤有希子 • 服部平次 • 遠山和葉 • 沖野ヨーコ • 小林澄子 • 新出智明 • 京極真 • 服部静華 • 鈴木次郎吉 • 本堂瑛祐 • 榎本梓 • 沖矢昴 • 世良真純 • 羽田秀吉 • 米原桜子 • 大岡紅葉 • 若狭留美 • 伊織無我 | |
警視庁 | 目暮十三 • 高木渉 • 佐藤美和子 • 白鳥任三郎 • 宮本由美 • 千葉和伸 • 三池苗子 • 松本清長 • 弓長警部 • 茶木神太郎 • 黒田兵衛 • 諸伏景光 • 伊達航 • 松田陣平 • 萩原研二 • 風見裕也 | |
大阪府警察 | 服部平蔵 • 遠山銀司郎 • 大滝悟郎 | |
長野県警察 | 大和敢助 • 上原由衣 • 諸伏高明 | |
他道府県警察 | 横溝参悟 • 山村ミサオ • 横溝重悟 • 萩原千速 | |
警察庁警備局 | 降谷零 | |
連邦捜査局 | 赤井秀一 • ジョディ・スターリング • ジェイムズ・ブラック • アンドレ・キャメル | |
中央情報局 | 本堂瑛海 • イーサン・本堂 | |
秘密情報部 | メアリー世良 • 領域外の妹 • 赤井務武 | |
黒の組織 | 烏丸蓮耶 • ラム • ジン • ウォッカ • ベルモット • キャンティ • コルン • 宮野志保 • 宮野明美 • 宮野エレーナ • 宮野厚司 • テキーラ • 枡山憲三 • カルバドス • 楠田陸道 • 沼淵己一郎 | |
まじっく快斗 | 黒羽快斗 • 怪盗キッド • 中森青子 • 中森銀三 • 黒羽盗一 • 黒羽千影 • 寺井黄之助 • 桃井恵子 • 小泉紅子 • 白馬探 • スネイク • 中森碧子 • ローズ (OVAのみ) • 式部鹿紫子 • スパイダー (TVスペシャルのみ) | |
その他 | 赤木英雄 • 比護隆佑 • 真田貴大 • 火傷赤井 • 羽田浩司 |
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